Yoga is the lifestyle.

この記事では、部分痩せに効くヨガポーズの紹介と、ヨガで部分痩せできる理由について解説します。
そして、部分痩せしたい箇所ナンバーワンである下半身は、なぜ痩せにくいのかについても探ってみました。

■部分痩せ効果抜群のヨガは何?

全身の引き締めに効果的な「太陽礼拝」

ヨガで部分痩せダイエットをしたいなら、是非やってもらいたいのが、太陽礼拝です。

太陽礼拝は、一連のヨガのポーズを呼吸と共に流れるように行うハタヨガ(動くヨガ)で、下半身の引き締めはもちろん、上半身の筋力もつけられるので、バストアップや二の腕のたるみ防止にも効果がある全身運動です。

最初はポーズの順番を覚えるのが大変かもしれませんが、慣れてくると身体が意識せずに動くようになります。
初めての場合は毎日5回以上、慣れてきたら10回を目安に行なえば、確実に身体が変わってくるはずです。

⇒「太陽礼拝の効果。朝と夜でやり方を変えよう。」の記事で、太陽礼拝のやり方を解説しています。

 

二の腕の引き締めには「ツルのポーズ(パルシュボッタナーサナ)」

肩甲骨を寄せ、腕を頭の方向へ近づけるようにすることで、二の腕の引き締め効果があります。


画像出典:http://yogabloggen.dk

  1. 足幅は、肩幅の1.5個分ほどに開く。
  2. 骨盤を正面に向けて、背中が丸くならないように前屈する。
  3. 背中で両手を組んで、頭の方へ引っ張るように腕を伸ばす。
下半身の引き締めには「戦士のポーズⅡ(ヴィラバドラーサナⅡ)」

下半身を強化するこのポーズは、脚やお尻の引き締め効果があると同時に、二の腕のたるみにも効きます。


画像出典:http://heartandcoreyoga.com

  1. 肩幅の2.5個分ほど足を開く。
  2. 後ろ脚は、つま先を斜め45度外向きにする。
  3. 前足を膝が90度になるまで踏み込む。
  4. 両手を前後に伸ばして、視線は前方の指先を見る。

 

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店舗数の多い「LAVA」や「カルド」がおすすめです。敷居が低いので、体の固さや年齢を気にすることなくヨガを楽しめます。

■ヨガで部分痩せダイエットができる理由

筋肉が鍛えられ、身体が引き締まる

筋肉は脂肪より体積が少なく、その差は脂肪が1としたら、筋肉は0.8 の大きさです。
だから、筋肉が増えて脂肪が減ると、体重は変わらなくても身体は引き締まり、細く見えるのです。
加えて、筋肉は脂肪より固く、たるまないのも細見えする要因です。

ヨガのポーズは、身体の表面にある大きな筋肉だけでなく、内部にある細かいインナーマッスル(深層筋)も鍛える全身運動です。
筋トレなどは、大きな筋肉をメインに鍛えるので、いわゆる「筋肉太り」というガッチリ体型になりやすいですが、ヨガは全身の筋肉をまんべんなく使うので、均整の取れた女性らしい体つきを作ります。

血流が良くなり、脂肪・セルライトが排出できる

細胞に溜まった脂肪やセルライトを排出するには、血液中の脂肪燃焼ホルモンである「脂肪燃焼リパーゼ」という成分が必要になります。
この成分が、細胞内に溜まった脂肪を血液中に送り出し、エネルギーに変えることによって、脂肪・セルライトのかたまりは消失します。
血流が悪いと、この「脂肪燃焼リパーゼ」が細胞に届かないため、脂肪は減ることがありません。

ヨガでは、身体を動かし、筋肉を鍛えることによって血流が良くなります。
血流が良くなると、「脂肪燃焼リパーゼ」が身体全体の細胞に届いて脂肪分解が促進されるだけでなく、各臓器が必要とする酸素や栄養素も充分に行きわたることで、基礎代謝も上がり、痩せやすい体質を作ることができます。

呼吸筋を使うので、お腹周りが引き締まる

普段の生活で、特にデスクワークをしている人や、スマホをよく使う人は、呼吸が浅くなっていませんか?
息を吸う時、肩や胸の辺りまでしか息が入っていないのではないでしょうか?

ヨガでは、お腹まで呼吸を入れる腹式呼吸を行ないます。
腹式呼吸は、横隔膜という呼吸筋やお腹周辺のインナーマッスルを刺激して鍛えるので、ウエストのサイズダウンや、ポッコリお腹を引っ込める効果があります。

ヨガで腹式呼吸が身に付くと、日常での呼吸も腹式呼吸で行なうようになり、自然と痩せやすい身体になります。

■ダイエットしても、下半身がなかなか痩せない原因

ダイエットをしたことのある女性なら分かってもらえると思いますが、食事制限で摂取カロリーを抑えるダイエットをすると、胸の辺りから痩せていき、部分痩せしたい下半身があまり痩せないということはありませんか?

その原因は、女性の下半身には脂肪を溜め込みやすい白色脂肪細胞が、上半身の6倍もあるからなんです。
子供を宿して生むための大切な臓器、子宮周辺を守る為に、女性ホルモンが下半身に脂肪を蓄える働きをしています。

細胞に蓄えられた脂肪は、たとえ、エステの痩身コースに通ったとしても減ることはなく、一時的に痩せたように見えても、脂肪の場所が移動するだけなので、時間が経てば元通りになってしまいます。
胸周りは痩せすぎることなく、ポッコリお腹やガンコなセルライトを消滅させて、部分痩せに成功するためには、食事のコントロールに加えて、運動によって身体の内側からメンテナンスをするしかありません。

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