Yoga is the lifestyle.
■ヨガは脚やせ・下半身やせに効く
ヨガは、その独特のポーズや呼吸法によって、脚やせ・下半身やせに効果があります。
なぜ、ヨガで細く締まった下半身が作れるのか?
それは、ヨガには下半身に効く3つの効果があるからです。
1、筋肉が鍛えられ、代謝アップで老廃物を排出
ヨガをすることで、インナーマッスル(身体の深層部分の筋肉群)が鍛えられるのと同時に、腹式呼吸によって、代謝が上がります。
代謝が上がると脂肪が燃焼され、老廃物もすみやかに排出されるようになり、下半身に付いたセルライトがなくなってきます。
そして、インナーマッスルを鍛えるため、身体の奥にある筋肉量が増え、代謝の良い太りにくい体を作ることができます。
2、自律神経を整え、血流を良くしてむくみ・冷えが解消
下半身と脚に脂肪がつく原因の一つに、血流が悪いことが挙げられます。
ヨガは、血液の生産やリンパ液のめぐりをつかさどる自律神経を整えるので、血流、リンパの流れが良くなり、老廃物が排出されてむくみの改善効果があります。
そして、身体のめぐりが良くなると、下半身の冷えも改善され、脂肪の付きにくい身体となります。
3、骨盤の位置を正し、骨格を整えて姿勢を改善
骨盤の歪みが、下半身太りの原因になっていることがあります。
太ももの外側や前側に脂肪が付いている場合は、骨盤が歪んでいる可能性があります。
ヨガで体幹を鍛え、股関節周りをほぐすことにより、骨盤を正しい位置に戻すことができます。
骨盤が正しい位置に戻ると、必然的に姿勢が良くなり、脚にかかる重力の不均衡が改善され、バランスの取れたスタイルとなります。
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■【原因別】ヨガで脚やせ・下半身やせをするためのポイント
脚や下半身が太い原因には、脂肪太り、筋肉太り、水太りがあります。
それぞれの原因によって、細くするコツがあるので、ヨガをするときの参考にしてください。
脂肪太りタイプ
お尻や脚全体に脂肪が付き、太くなっている状態です。
老廃物が溜まり、セルライトになっているのも脂肪太りの特徴です。
代謝を良くして老廃物を排出することを意識してヨガを行いましょう。
脂肪太りタイプに効くヨガポーズ
このポーズは、脚全体の筋肉を大きく使うことで、代謝が上がります。また、股関節を開くことによって、下半身のストレッチ効果もあります。
戦士のポーズⅠ(ヴィラバドラーサナ Ⅰ)
- 足を大きく開く。
- 右足は正面に向け、左足は斜め45度外側に向ける。
- 骨盤は正面を向けて、右足の膝を曲げる。(できれば、90度の角度まで曲げる)
- 息を吸いながら、両腕を上に上げる。(肩が上がらないように、腕は少し曲げていても良い)
- 20~30秒間ポーズをキープする。
筋肉太りタイプ
太ももの前面や外側、ふくらはぎの横に筋肉が張り出していて太くなっている状態です。
それらは、使えば使うほど太くなる性質を持っている「赤筋」という筋肉です。
反対に、太ももの裏側にある筋肉は、「白筋」といって、鍛えると細く引き締まります。
筋肉太りには、太ももの裏側を鍛えて、足の筋肉のバランスをとることが効果的です。
バランスをとることで、筋肉の使い方が変わり姿勢も良くなって、脚全体が細くなってきます。
筋肉太りに効くヨガポーズ
このポーズは太ももの裏側だけでなく、お尻や背中の筋肉を使うので、美しい後ろ姿を作ることができます。
骨盤が床に当たって痛い場合、骨盤の下に折りたたんだブランケットを入れても良いです。
バッタのポーズ(シャラバーサナ)
- うつぶせに寝る。
- 息を吐きながら、頭、胸、両腕、両足を上げる。(両手を胸の横についても良い)
- 20~30秒間ポーズをキープする。
水太りタイプ
立ち仕事や座ったままの状態が多いと起こりやすい冷えとむくみによって、脚やお尻が太くなっている状態です。
お尻を触って冷たいと感じれば、冷えている証拠です。
冷えるのは、体液の巡りが悪いということなので、身体に余分な水分が溜まってむくみやすくなります。
血液・リンパを心臓に送り返す役割をしている、ふくらはぎに筋肉をつけて、余分な水分や老廃物の排出を促し、冷えを解消することが大切です。
水太りに効くヨガポーズ
このポーズは、股関節と骨盤のストレッチ効果により、血流を改善します。
また、腹式呼吸を組み合わせることによって、リラックス効果も高まります。
合蹠(がっせき)前屈のポーズ(バッダコーナアサナ)
- 足の裏と裏を合わせて、膝を開く。
- 息を吸いながら、背筋を伸ばす。
- 息を吐きながら、足の付け根から上体を前に倒す。
- 20~30秒間ポーズをキープする。