お尻は自分の努力次第で、サイズやラインを変化させられるパーツです。
プリッとしたヒップラインを保つのに、ヨガが役立ちます。
ヨガには、下半身にアプローチするポーズがたくさんありますが、特に美尻づくりに効果的なものをご紹介し、日本人がヒップアップするコツについても解説します。
ヒップアップ効果のあるヨガポーズ
ヨガのポーズで、股関節や骨盤を正しい位置に戻し、筋肉と柔軟性を付けて、引き締まった美尻を作り上げましょう。
花輪のポーズ
- 足を肩幅より広めに、つま先を外向きにして立つ。
- そのまましゃがみ、胸の前で合掌する。
- 両肘で、両ひざの内側を押し広げるようにする。
バッタのポーズ
画像出典:YOGAJOURNAL
- うつ伏せになる。
- 太もも付け根から足を持ち上げる。
- 手を体側に伸ばし、胸を床から持ち上げる。
- 視線は前方を見る。
橋のポーズ
画像出典:YOGAJOURNAL
- 仰向けに寝る。
- 膝を立てて、足を腰幅に開く。
- お尻を持ち上げる。
- 両手を組む。
ハッピーベイビーポーズ
画像出典:YOGAJOURNAL
- 仰向けに寝る。
- 膝を折って足を胸に引き寄せる。
- 手で足の土踏まずか、親指を握る。
トカゲのポーズ
画像出典:Gaia
- 右膝を曲げて前に置き、左脚を後ろに伸ばす(左膝はマットに付けておく)。
- 両手を右脚の内側に付き、余裕があれば肘から手のひらまでマットに付ける。
- できれば、左足の膝を上げる。
↓ ホットヨガは、楽しみながら引き締まった身体作りができます。
店舗数が多い「LAVA」や「カルド」がおすすめです。敷居が低いので、体の固さや年齢を気にすることなくヨガを楽しめます。
美尻とはどんなお尻?
美尻に欠かせない条件は、「張り」「立体感」「バランス」の3つです。
この3つが崩れる原因となるのは、「たるみ」。
お尻がたるんでくると、弾力がなくなり、立体感が崩れ、ウエストや足とのバランスが悪くなり、さらには脚が短く見えるようになります。
美尻とは、”たるみのないお尻” のことなのです。
日本人に適した美尻対策は?
ちょっとしたエクササイズでヒップアップ効果が得られる
日本人は農耕民族なので、DNA的に狩猟民族である西洋人と比べてお尻に筋肉が付きにくいと言われています。
筋肉が付きにくいから、扁平で立体感のないお尻の人が多いのですが、その分、エクササイズの効果が現れやすいというメリットがあるんですよ。
たれ尻の人も、扁平尻の人も、日々のケアやエクササイズをすればキュッと上がったお尻を作ることができるのです。
ヨガは、セルライトを取り除く効果もあるので、ここで紹介したポーズを実践して、美尻をキープしてください。
お尻はバストと違って、自分の努力次第でサイズやラインなどを変化させられるパーツなので、モチベーションも上がりますよね(^^)
猫背は美尻の大敵!
日本人のヒップアップ対策の重要ポイントは、「姿勢」です。
日本人に多い、猫背で骨盤が後傾していることも、お尻の形を悪くしている原因の1つなのです。
猫背になると、どうしても重心が前になり、日常生活でお尻の筋肉を使わなくなって、たれ尻になります。
猫背は体幹を使わないので、お尻はぺったんこなのに、下っ腹がポッコリという不格好なスタイルになってしまうことも。
姿勢改善にも、ヨガはおすすめです。
ヨガを続けると、全身の筋力や柔軟性が高まり、骨盤や股関節があるべき位置に戻るので、自然と姿勢が良くなります。