余分な脂肪やむくみがなく、シシャモのような筋肉太りでもない、スラッとしたふくらはぎを作るヨガポーズや、ふくらはぎを細くする方法・コツなどをまとめました。

キレイな脚を手に入れたい女性は必見です。

▲目次

1、ふくらはぎを細くする方法

2、なぜヨガでふくらはぎが細くなるのか?

3、ふくらはぎを細くするためのヨガポーズ
3-1、ダウンワードドッグ
3-2、イーグルポーズ
3-3、ウォーリアーⅠ
3-4、三角のポーズ

4、ヨガでふくらはぎ痩せ効果を上げるコツ
4-1、運動量の多いヨガレッスンをする
4-2、正しいポーズの取り方を学ぶ

 

 ふくらはぎを細くする方法

モデルのようにほっそりしたふくらはぎ、憧れますよね。

ふくらはぎの太さは遺伝的な要素も大きく、生まれ持った筋肉量や脂肪量に大きく左右されるパーツなのですが、努力やケア次第で一回りや二回りは細くなります。

「太いのは親ゆずり」とあきらめてしまうのは早いですよ。

例えば、マッサージやストレッチ、有酸素運動はふくらはぎ痩せに有効な手段。

特に、立ち仕事やデスクワークなどで脚がむくみやすい人は、第二の心臓と言われるふくらはぎをマッサージしてリンパの流れを良くすると、一気に1~2㎝細くなることもあります。

 

↓ 膝裏の「委中」のツボを押すと、むくみ解消に効果的。

 

ヨガもふくらはぎ痩せに適したエクササイズです。その理由は後で書きますね。

反対に、やらない方が良いのは、ふくらはぎの筋肉を肥大させるような運動です。

例えば、山登りやステップ運動などは、ふくらはぎの筋肉を大きくするのでNG。

ふくらはぎが筋肉質の人はもちろん、脂肪が多い人も水太り(むくみ)体質でも、筋肉が大きくなれば、当然のごとく脚は太くなるからです。

 

↓ ふくらはぎの大きな筋肉「腓腹筋」「ヒラメ筋」を鍛えると、脚は太くなってしまう。


画像出典:kodomoseikei.com

なぜヨガでふくらはぎが細くなるのか?

ふくらはぎ痩せにはヨガがおすすめ。

ヨガのポーズは、ふくらはぎの固い筋肉を柔らかくすることを目的としたものが多いという特徴があり、筋肉の柔軟性は、ふくらはぎ痩せのキーポイントなんです。

なぜなら、筋肉が柔らかくなると、血流が良くなってむくみが解消されると同時に、関節の可動域が広がって活発に動けるようになるので、日常生活での消費カロリーが増えるから。

また、ヨガは自分自身の体重を負荷にして、ほどよく筋肉を鍛えられるということも、ふくらはぎのシェイプアップにつながります。

山登りやランニング、ステップ運動などのように、ふくらはぎに大きな負荷がかからないので筋肉が肥大することもありません。

 

ちなみに、ヨガのポーズは、太ももに関しては筋肉強化を目的としたものが多いんですよ。

太ももの大きな筋肉を鍛えると、代謝がアップして痩せやすい身体になります。

ふくらはぎを細くするためのヨガポーズ

足首、ふくらはぎに効くヨガポーズをまとめてご紹介します。

体を痛めることなく最大限の効果を得るには、正しいポーズの取り方をすることが大切です。
ポーズのコツも記載しましたが、詳しくはヨガスタジオで教えてもらってください。

ダウンワードドッグ

 

画像出典:YOGA JOURNAL

  1. 四つ這いの姿勢から、膝とお尻を持ち上げる。
  2. お尻を頂点とした三角形を作る。

ポーズのコツ

全身の筋肉を伸ばして整えることができるポーズ。
通常は背筋を伸ばすことを最優先とするので、かかとがマットに付かなくても良しとされるが、ふくらはぎに効かせるためには、かかとに重心を置いてつま先を浮かせると良い。

イーグルポーズ

画像出典:YOGA JOURNAL

  1. マットの上に立ち、左足を右脚に絡める。
  2. 両腕を肩の高さで前に伸ばして肘を曲げ、左腕が下になるように絡める。
  3. 手のひら同士を合わせる。
  4. 膝を曲げて腰を落とし、背筋を伸ばして上体を前方へ傾ける。

ポーズのコツ

イーグルポーズは、足首やふくらはぎを使ってバランスを取るので脚のシェイプアップに適している。
腰を落とすことで、膝下の柔軟性も向上する。
余裕があれば、足首まで深く絡ませる。

ウォーリアーⅠ

画像出典:YOGA JOURNAL

  1. 足幅を大きく取って立つ。
  2. 前脚のつま先は前方へ向かせ、後ろ足のつま先は斜め45~60度外向きに置く。
  3. 両手を上方へ伸ばし、前膝を曲げて腰を下に落とす。

ポーズのコツ

後ろ脚はストレッチされ、前足は筋力が鍛えられるポーズ。
ふくらはぎの筋肉の存在を感じられるだろう。
骨盤は正面を向いていることを心がけ、後ろ足のかかとがマットに付かない場合は、足幅を狭くする。
上体が前のめりにならないように、腰を真下に降ろす。

三角のポーズ

画像出典:YOGA JOURNAL

  1. 足幅を肩幅2.5~3つ分開いて立つ。
  2. 前足のつま先は前方へ向かせ、後ろ足つま先は90度外向きにする。
  3. 両手を前後に伸ばし、上体を前足方向へ傾ける。
  4. 視線は上の手を見る。

ポーズのコツ

足全体のストレッチ効果が高く、美脚を作るポーズ。
骨盤は横に向かせて、両ひざは伸ばすことを意識する。
お尻が後ろに逃げないように、前脚の股関節を引き入れるようにすると強度が強まる。

 

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店舗数が多い「LAVA」や「カルド」がおすすめです。敷居が低いので、体の固さや年齢を気にすることなくヨガを楽しめます。

ヨガでふくらはぎ痩せ効果を上げるコツ

運動量の多いヨガレッスンに参加する

ふくらはぎの筋肉に効かせるヨガポーズをご紹介しましたが、残念ながら「このポーズを行なうだけで確実にふくらはぎが細くなる」とは言えません。

もちろん、ヨガポーズをすることでむくみが解消できて、ふくらはぎが細くなることは多いにあり得ますが、ふくらはぎに付いた ”脂肪” に関しては、ポーズをしただけではなくなりません。

どんなエクササイズをしても、特定のパーツだけ脂肪を落とすことは ”ほぼ不可能” だと思った方が良いでしょう。

結局、脂肪を落とすには体重を減らすしかないのです。

全身の体脂肪を減らすことで、ふくらはぎの脂肪も取れて引き締まってきます。

体脂肪を減らすために、有酸素運動をしましょう。

ヨガをするにしても、運動量の多いレッスンに参加するのがおすすめです。

パワーヨガやヴィンヤサ(フロー)スタイルのヨガは、有酸素運動の要素があるので、ダイエット効果があります。

自宅でDVDや動画を観ながら一人でやるのも良いですが、ヨガスタジオに通うとモチベーションが上がるのではないでしょうか。

スタジオでヨガレッスンを受け、自宅でも上記のポーズを行なうと、ふくらはぎ痩せ効果が高まります。

正しいポーズの取り方を学ぶ

ヨガは、正しいポーズの取り方をしているか否かで、得られる効果が違ってきます。

間違ったアライメントを行なうと、狙い通りのシェイプアップ効果が得られないだけでなく、筋を痛める可能性もあるので注意してください。

ヨガをやったことがない人は、最初だけでもヨガスタジオで基本的なポーズの正しいアライメントを教えてもらった方が良いでしょう。

ちょっとしたアドバイスで、驚くほど快適にポーズがとれるようになったり、身体の使い方が分かったりするので、楽しいと思いますよ。

 

 

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