「スリムじゃなければ、ピラティスはできない」
「体脂肪が多い私にはピラティスなんてムリ・・・」
と思っているなら、それは全くの間違い。単なる思い込みです。
ピラティスは、どんな体型の人でもできるし、年齢、性別も一切問わない、門戸の広いエクササイズなんです。
体重を気にすることなくピラティスやっています
海外では、太っている人もピラティスで健康を維持するのが当たり前。
まずは、ピラティスは体重に関係なくできるという証拠をご紹介しましょう。
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ピラティス専用マシン、キャデラックを使っている女性。
すごい腕力ですよね。
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この女性は、ピラティスラダーバレルでスワンエクササイズ。
足がきれいに上がっていて、体幹で身体を支えていることが分かります。
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ピラティスチェアーを使ってます。
脚と腕のエクササイズでしょうか。真剣な表情です。
↓ 身体の中から本当の美しさや健康を作り上げる、ピラティス専門スタジオ。
少人数レッスンなので、自分のペースでエクササイズできます。
ぽっちゃりさんにもピラティスは効果的
ピラティスは、ぽっちゃりさんでも、痩せている人と同じ効果が得られます。
しかも、身体にやさしくケガをする危険もなし!
ここで、ぽっちゃりさんにピラティスをオススメする理由を解説しましょう。
関節の負担を減らすことができる
身体を動かすことが苦手で、運動に恐怖を感じているぽっちゃりさんも多いと思います。
実際、一般的なエクササイズは体が重い人にとっては難しいものも多く、ポーズが思うようにとれなかったり、スタミナ切れですぐに身体が動かなくなったりするから、イヤになってしまいますよね。
身体の重さのせいで膝や足首など下半身に負担がかかって、関節を痛める危険もありますし。
特に、ランニングやステップ運動など一般的なエクササイズは、ぽっちゃりさんにとって関節への負担が大きすぎます。
そこで、やってみるべきなのがピラティス。
ピラティスは、体に無理をさせません。
一説によると、ピラティスは、水泳の次に身体に負担がかからないスポーツなのだとか。
100%の神経を体に集中して動きをコントロールするため、骨や関節を壊すことなく、ぽっちゃりさんでも安全に快適にできる運動なのです。
ピラティスでは、 “体幹” を強化することをもっとも重要視します。
体幹とは、背中や腰を守って内臓を支える役割のある胴体部分のこと。
体幹の筋肉を鍛えることで、姿勢が良くなり関節のストレスが軽減し、膝や腰の痛みを改善・予防することができるというわけです。
寝て行なうエクササイズが多い
ピラティスエクササイズのほとんどは、マットやピラティスマシンの上に横たわったり、座ったり、膝立ちになったりして行ないます。
立ってやるエクササイズはほとんどないので、長時間立っていることが辛い人や、体重による衝撃に不安がある人でも、取り組みやすいと言えます。
体力によって強度を調整できる
ピラティスは、一人ひとりの体力や技量によって運動強度を調整して行ないます。
強度を調整するために道具やマシンを使うことは、ピラティスでは常識。
ピラティススタジオに行けば、インストラクターが道具やマシンの使い方や、体勢をアジャストする方法を指導してくれ、無理なく少しずつ筋力と柔軟性を高められます。
自分に合ったやり方でマイペースにできることが、ピラティスの特徴でありメリットなのです。
ヨガよりも取り組みやすい
ピラティスとよく比較されるエクササイズに、ヨガがあります。
ピラティスは、ヨガのポーズを参考にして作られたので似ている動きも多く、どちらも、身体だけでなく精神面にも良い作用のあるという点は同じ。
でも、運動が苦手な人やぽっちゃりさんでも行ないやすいのは、ピラティスだと言えます。
なぜなら、ヨガは、「サーカスの曲芸師か!」と言いたくなるような高い柔軟性を必要とするポーズも多いけど、ピラティスではそこまで柔軟性がなくてもできる動きばかりだから。
また、「脂肪が邪魔で、ヨガポーズができない」と、ヨガを嫌うぽっちゃりさんも多いのですが、ピラティスはヨガと違って動き続けます。
ポーズをキープする必要がないということも、ぽっちゃりさんに適しているポイントです。
痩せやすい身体作りができる
ピラティスは、ダイエット効果も期待できます。
ピラティスは、身体の表面についている筋肉だけでなく、身体の奥にあるインナーマッスルをも鍛えることで、基礎代謝を上げて痩せやすい身体が作られるのです。
ただ、消費カロリーは、ピラティスよりも有酸素運動の方が高いので、ピラティスと並行してランニングやエアロビクスなどを行なうと、よりダイエット効果が上がります。
膝や腰の痛みがあるぽっちゃりさんは、ウォーキングや水泳など、身体に負担の少ない有酸素運動を取り入れると良いですね。
もちろん、食事にも気を付けることは必須です。
ぽっちゃりさん向けピラティスのコツ
ピラティスの効果を感じるためには、正しいやり方で行なうことが大切。
姿勢、呼吸、動き、全てにおいてちょっとしたコツを知っているかいないかで、得られる効果が違ってくるので、ピラティスが初めての人は、できるだけインストラクターの指導を受けるようにしてくださいね。
道具を使う
ピラティスはお腹を引き込むインプリントと、力を抜くニュートラルポジションを使い分けて体幹のエクササイズをしますが、お腹周りに脂肪が多い人は、体幹の使い方が自分で分かりにくいことがあります。
そんな時は、ピラティスの小道具の出番!
ピラティスでは、様々なアイテムを使ってエクササイズをすることは一般的に行われます。
上手に利用することで、腹筋が働いていることを意識しやすくなりますよ。
例をご紹介しましょう。
↓ ハンドレッドやネックロールをする時、ウェッジを頭と肩の下に置いて背骨に傾斜をつけると、体幹が使いやすくなります。
ウェッジがない場合は、クッションや折りたたんだブランケットでも代用可能です。
↓ 小さいボールやマジックサークルを足の間に挟んで、エクササイズをすると、体幹と内ももの筋肉を使っていることを意識しやすくなります。
どの動きも、息を止めないで、胸式呼吸を続けることが大切です。
プライベートレッスンを利用する
体力に自信がない、あるいは、運動が初めてで不安がある場合は、プライベートレッスンやセミプライベートレッスンから始めてみてはどうでしょうか?
ピラティスの専門スタジオに行くと、インストラクターと1対1、または2、3人のごく少人数でのレッスンを開催していて、あなたに合ったエクササイズ方法を教えてもらえます。
特に、ピラティス専門マシンのリフォーマーを使ったレッスンは、ぜひ一度受けてみてほしい。
リフォーマーはバネの力で身体の重さを感じずにスムーズに動けるので、面白いし、やりがいを感じられると思います。
↓ ピラティス専門スタジオで体験レッスン参加者募集中。
ピラティスマシンも揃っていて、本格的に身体を変えられます。