脚がスラッとして引き締まっていると、何を着ても様になり、美人度がワンランクアップしますよね。
ほどよく筋肉の付いた健康的で女性らしい脚を目指すのであれば、ヨガがおすすめ。
ヨガのポーズは、全ての筋肉をバランスよく鍛えるので、筋肉質なムキムキの脚になる心配なくキレイな脚を作ることができます。
スキマのある引き締まった太ももを作る方法
太ももは、意識して鍛えないとすぐにブヨブヨとした脂肪がついてしまう部分。
かと言って、無理なダイエットをすると脂肪と一緒に筋肉まで落ちてしまい、ただ細いだけで魅力のない脚になってしまいます。
健康的で引き締まった脚を手に入れるには、脚の筋肉をバランスよく鍛える必要があるのです。
太ももには、前側には大腿四頭筋、内側には内転筋群、後ろ側にはハムストリングという3つの大きな筋肉群があるのですが、この中で太もも痩せのポイントとなるのは、内転筋群とハムストリングです。
↓ 内転筋群
↓ ハムストリング
内転筋群を鍛えると太ももの間にスキマができ、ハムストリングを鍛えるとお尻と太ももの境目がハッキリして美尻になり、脚が長く見える効果があります。
太ももの前側についている大腿四頭筋ばかり鍛えると、太ももが前に張り出した不格好なスタイルになってしまうので注意してくださいね。
太もも痩せ効果のあるヨガポーズ
ヨガには、脚を強化するポーズがたくさんあります。
なぜならヨガは、地にしっかりと足を付けて力強く人生を生きていくことを目的として発展してきたものだから。
ヨガでは ”脚力の強さは第一チャクラ(ムーラダーラ)に影響し、生きる力を左右する” と考えられています。
ヨガのポーズで脚を強化することは、しなやかな筋肉が付いたキレイな脚になることに繋がります。
継続して行なえば、セルライトが減り、かなりのシェイプアップ効果が期待できます。
女神のポーズ
- 両脚を肩幅3つ分ほどに開き、つま先と膝を外側に向ける。
- 両腕を肩の高さにあげ、肘を90度に曲げる。
- 膝を曲げて腰を落とす。
イーグルポーズ
画像出典:YOGA JOURNAL
- マットの上に立ち、左足を右脚に絡める。
- 両腕を肩の高さで前に伸ばして肘を曲げ、左腕が下になるように絡める。
- 手のひら同士を合わせる。
- 膝を曲げて腰を落とし、背筋を伸ばして上体を前方へ傾ける。
弓のポーズ
画像出典:YOGA JOURNAL
- うつ伏せに寝て、両ひざを曲げ、両手で足の甲をつかむ。
- 腕と足で引っ張り合う。
橋のポーズ
画像出典:YOGA JOURNAL
- 仰向けに寝る。
- 膝を立て、足を腰幅に開く。
- お尻を持ち上げる。
- お尻の下で手を組む。
ウォーリアーⅡ
- 足を広めに開き、右つま先は正面、左つま先は斜め45度に向ける。
- 両腕を肩の高さで前後に開く。
- 右ひざを曲げて、腰を下に落とす。視線は前方を見る。
↓ ホットヨガは、楽しみながら身体を引き締められます。
店舗数が多い「LAVA」や「カルド」がおすすめです。敷居が低いので、体の固さや年齢を気にすることなくヨガを楽しめます。
ヨガで太もも痩せ効果を上げるコツ
運動量の多いヨガレッスンに参加する
ヨガで太もも痩せ効果を高めるには、運動量の多いヨガレッスンに参加するのがおすすめです。
ヨガというと、落ち着いた環境でゆったりと行なうイメージを持つ人も多いのですが、有酸素運動と言えるほどきつめのレッスンもあります。
太もも痩せは、筋肉量を増やして脂肪を落とすことが目的なので、筋力トレーニングの要素がありカロリー消費が多いパワーヨガやヴィンヤサ(フロー)スタイルのヨガが効果的です。
正しいポーズの取り方を学ぶ
ヨガは、正しいポーズの取り方をしているか否かで、得られる効果が違ってきます。
間違ったアライメントを行なうと、狙い通りのシェイプアップ効果が得られないだけでなく、筋を痛める可能性もあるので注意してください。
ヨガをやったことがない人は、最初だけでもヨガスタジオで基本的なポーズの正しいアライメントを教えてもらった方が良いでしょう。
ちょっとしたアドバイスで、驚くほど快適にポーズがとれるようになったり、身体の使い方が分かったりするので、楽しいと思いますよ。